検知メールをGmailで送信

LiveCapture3では、動きなどを検知した際にメールで通知する機能があります。

ただ、メール送信に使用するメールサーバにGoogleのGmailを指定する場合、少し設定が必要になります。

アプリパスワードの生成

以前はGoogleアカウント設定で安全性の低いアプリとして設定することでGmailのメールサーバーを外部アプリから利用することができましたが、2022/5/30にこの方法は廃止されました。

安全性の低いアプリとGoogleアカウント

2023/4現在では、アプリパスワードという方法を使用することになります。

アプリパスワードでログインする

この方法で生成したパスワードを、通常のGmailパスワードの代わりに設定することで、GmailサーバーにSMTP接続してメールを送信することが可能になります。

まず、下記のアプリパスワード画面を開きます。(Googleの認証が必要です)

アプリパスワード画面

アプリ選択で「その他(名前を入力)」を選択して、アプリ名を入力し、生成ボタンを押すと、16文字のアプリパスワードが生成されます。

このパスワードは2度と表示できませんので、間違えないようにメモしておきます。

LiveCapture3での設定

LiveCapture3での設定は、Windows10版でもAndroid/iPhone版でも同じです。

検知設定のキャプチャーアクションの設定で、メール通知を選択して、使用するメールサーバで下記のように設定します。

  • 送信サーバー:smtp.gmail.com
  • ポート:587
  • メール送信サーバー認証:ON
  • ユーザID:自分のGmailアドレス
  • パスワード:生成したアプリパスワード
  • 通信の暗号化:ON
  • メール送信元アドレス:自分のGmailアドレス

設定したらテストメールを送信して、指定したメールアドレスに通知メールが届けばOKです。

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