LiveCapture3 Androidで常時起動のために必要な設定
2019年8月16日 2019年8月25日
Android 6.0から、バッテリー消費を抑えるための機能(Doze)が導入されました。
【FAQ】Android 6.0の新機能「Dozeモード」って何ですか?
簡単に言うと、Android端末が使われていないときにDoze(居眠り)状態に入ってバッテリー消費を抑えるための機能です。
Dozeモードに入ると、ネットワーク接続が切断されたり、通知が届かなかったりしてしまいます。
LiveCapture3は監視カメラなので、このDozeモードに入ってしまうと正しく動かない状態になってしまいますので、Dozeモードに入らないようにする必要があります。
もっとも簡単で効果のある方法は、スリープ状態に入らないようにする方法です。
開発者モードをONにする
通常のディスプレイ設定だと、スリープを完全にOFFにすることができません。
完全にスリープをOFFにするために、開発者モードをONにする必要があります。
[設定] – [システム] – [端末情報]と進み、[ビルド番号]を連続でタップし続けます。
ビルド番号をタップし続けると、下記のようにメッセージが出て、デベロッパーモードがONになります。
(端末によってはパスワードの入力が必要な場合もあります)
開発者モードがONになったら、一つ戻ったシステムメニューに、「開発者向けオプション」という項目が表示されていますので、選択すると、開発者用の項目が表示されます。
その中に、「スリープモードにしない」というメニューがありますので、それをONにしてください。
これで、充電中はスリープに入らなくなるので、Dozeモードにも入らず、L+iveCapture3を常時起動で使用することができます。