ネットワークカメラの調査 – やり方
2019年12月26日
LiveCapture3では、HTTP通信ベースのMotionJPEG形式で映像を配信するネットワークカメラと接続が可能です。
インストール時点で、いくつかのカメラのプリセットが登録されていますが、数年前の情報で登録していますので、最近のカメラに接続するには、自分で設定に追加する状況になってしまっています。。。(すいません)
今後、私の方で、手ごろな最近のネットワークカメラを調査して、プリセットに追加していこうと思いますが、その調査のやり方についてもこのブログに書いておこうと思います。
調査方法
調査は概ね以下の流れで行います。
- 購入したカメラ付属のソフトなどでライブビューを表示させる
- Wiresharkを使用して、通信をキャプチャーする
- キャプチャーしたパケットの中から、MotionJPEGストリームを探す
購入したカメラ付属のソフトなどでライブビューを表示させる
ネットワークカメラなので、何かしらの方法でライブビューを表示させる方法が説明書に記載されているはずですので、その説明に従って、まずはカメラのライブ映像を表示させてみます。
ちなみに、以前はWindowsPCで表示できるものがほとんどだったのですが、最近は、スマホだけでカメラの設定やライブビューの表示などを行うものも多くなってきており、パケットキャプチャーがやりにくくてちょっと困ってますが。。。
Wiresharkを使用して、通信をキャプチャーする
ライブビューを表示させると、カメラとの間に様々な通信が発生します。それをWiresharkというツールを使用してキャプチャーします。
キャプチャーしたパケットの中から、MotionJPEGストリームを探す
LiveCapture3で対応しているストリームはHTTPベースのMotionJPEGになりますので、その通信をキャプチャーしたパケットの中から探し出します。
この流れでカメラのストリームを調査していくのですが、今回はいくつか実際にカメラを購入して調査しました。
各カメラ毎にどのように調査したかをブログに記載していきますので、参考にしてください。